【瀬戸内海】 鵜島を歩いて観光。アクセス方法、所要時間など。

Pocket

こんにちは。だんごむしクラブです。

このブログを見つけてくださりありがとうございます。

今回は瀬戸内海の伯方島と大島の間に位置する鵜島(うしま)に行ってきましたので、その模様を伝えさせていただきます。
自然豊かなひたすら鵜島を歩いてきました。

 

鵜島へのアクセス方法‥‥伯方島の尾浦港から出発


2018年4月19日 気温25℃ 天気 快晴

私は伯方島の南側にある尾浦港から鵜島港に向かいました。
ここが尾浦港です。比較的小さな港です。
1日6~7便が出航しています。12:30発の便で出発です。

 

※大島の宮窪港からも行くことができます。

鵜島へのアクセス方法はこちら→http://www.go-shimanami.jp/access/ship/kouro_miyakubo.html

 

 

 



片道260円、私1人の貸し切り状態でした。
観光客は大型連休以外は少ないみたいです。

船長さんが帰りの便のことなどを教えてくださり、とても優しい方でした。
船は優先席含め、21人分の座席があります。しかも、テレビ付き。

船のエンジンの音と振動が心地よいです。

速い潮の流れに屈することなく力強く進んでいきます。

 

 

 

 

鵜島に到着!!



出航から10分、鵜島の南側にある鵜島港に到着です。
着いてすぐに出会った島民の方が「こんにちは。」と挨拶してくださいました。

 

 

 




港からすぐの道を進んでみます。
島民の方のご迷惑にならないように空気のように存在感を消して散策します。

島には細い路地がたくさんあります。
細い路地を見るとノスタルジックな気持ちになります。

島の道路にはコンクリートが多く使われています。
コンクリート道路はアスファルト道路に比べて、耐久性が高く、日差しにも強いみたいです。
頻繁に補修工事ができない離島ならではの光景です。

 

 

 




民家の通りを抜けると宇佐八幡神社があります。
神社から先ほど歩いてきた景色が見えます。

後から聞いた話ですが、この島の家の半分以上が空き家だそうです。
島民のおばあちゃんが今現在、この島には18世帯が暮らしている。と教えてくださいました。

 

 

 

さらに鵜島の奥へ


空が青く、広いです。良い天気だなぁ。

観光客は私だけ。
開放的な気持ちになってしまいます。歩いているだけでとても楽しいです。

 

 

 

【おれんじロード】
ゆったり歩かせてもらってます。
島にはこのようにかわいい看板がいくつかありました。
道の草もキレイに刈られています。
観光用に島民の方がやってくださっているそうです。

 

 

 

クサガメ発見!!

 




すごい!!大きな池があります。
目視で20匹ほどのクサガメを確認することができました。
クサガメは私を見つけた瞬間にものすごい速さで池の底に積もった枯葉の下に隠れていきました。
本州の亀に比べて20倍ぐらい警戒心が強いです(笑)。

島の看板にはこう記されていました。【村上水軍の代官・大谷弥左衛門は北の谷を開墾して田をつくったが、これが鵜島での田のはじめであるという。戦前期には水田が一面に広がっていたが、戦後、収益の良い葉タバコや果樹園へと姿を変えていった。その後、都会に人が流出したため、農地は荒廃した。今ではここに水田があったことを池が物語るのみである。】

この島で3つの池を見つけましたが、全ての池にクサガメがいました。
この島に生息する淡水亀はおそらくクサガメだけです。

今の日本で外来種のミシシッピアカミミガメがいない環境は本当に珍しいと思います。
クサガメしかいないことにちょっと感動しました。
ずっとこの環境が残っていてほしいな‥‥。

 

 

 


歩いていると4秒に1回ぐらいのペースでウグイスの鳴き声が聞こえてきます。
本当に自然が豊かな島です。人に全く会いません。

鵜島の面積は0.76㎢で周囲は4254mだそうです。
小さな島ですが、昔農業で栄えていた痕跡を確認できるものがちらほらあります。

私は鵜島の昔の風景を想像しながら青空の下ひたすら歩きました。
江戸時代初期には多くの農民が鵜島に移住してきたそうです。
そして、1960年頃には人口が200人以上いたそうです。

 

 

 

鵜島の北側


港から歩き始めて40分、鵜島の北側にある田浦海岸に着きました。
ここが村上水軍の船隠し場や給水場になっていたみたいです。
確かに船を停泊させるには良さげな場所です。

 

 

田浦海岸



田浦海岸はこのように綺麗な砂浜で形成されており、伯方島を眺めることができます。
海の透明度もすごく、クサフグの群れが泳いでいました。クサフグ可愛いです。
こんなに眺めが良く、綺麗な砂浜なのに人が歩いた痕跡はありません。
ほとんど人が来ることはないのでしょうか。

 

 

 

北西側の長鼻休憩所へ




海岸から少し歩いた所にはこのような場所があります。
すごい見晴らしの良い場所です。

鵜島の海岸や遠くの方を走る船が見えます。
村上水軍もこんな感じで海を見張っていたのでしょうか。

昔、この海域は朝鮮半島に向かう船の航路になっていたそうです。

 

 

 

ここからさらに奥へ進んでみます。

 

 



島の北西側にある長鼻休憩所に着きました。
大きめの広場になっていて、伯方・大島大橋を見ることができます。

潮が右から左に凄い速さで流れています。
鵜島は周囲のほとんどが崖で形成されており、潮の流れも速いので上陸するのは中々大変だったのではと、この海を見ながら私は勝手に推測しました。

 

 


鵜島は自転車で周ることもできるみたいです。
大自然の中、潮風を感じながら疾走するのもきっと楽しいでしょうね。

歩き始めて1時間で島の反対側まで来ましたが、全く人に会いません。
この大自然の中、歩いているのは私1人。少し孤独を感じ始めました‥。

 

 




反時計回りに島を歩き、島の中央部に戻ってきました。
島には↑の写真のようにもう使われていないであろう古びた家がいくつもありました。
錆びた鉄の塊と化した車も10台以上ありました。

時代が移り変わっていく様を垣間見た気がします。
その光景はノスタルジックを通り越して、ただただ寂しい気持ちにさせられます。

 

 

 


島の生活を支える電柱です。この島に電柱より高い建物は存在しません。

 

 

鵜島の南西側へ




島の南西側に進んでみます。
広い農園があり、柑橘類が育っています。

青い空、海に向かっていく下り坂、横にはたくさんの立派に育ったオレンジ色の柑橘類。

良い感じです。

 

 

 





とても綺麗な砂浜に着きました。砂の肌理が細かく、フカフカです。

海の色も3層ぐらいに分かれていてとても綺麗です。
こちらの海は波が穏やかで落ち着きます。

昔、この浜には造船所があり、軍船や貿易船が造られていたそうです。

 

 

南西の見晴台



島の南西側の端に着きました。
ここには木造の見晴らし台があり景色や潮の流れを眺めることができます。

ここが鵜島の中では一番広い範囲を見渡すことができる場所ではないでしょうか。

左から右に潮が流れています。
流れが強く、渦巻いているところがいくつかありました。

水軍になったつもりでしばらくここで見張りをすることにしました。

 

夕方になり風が強くなってきました。
木造の見晴らし台がミシミシ音を立てながら揺れています。ちょっと怖いです(笑)。

 

結局、二時間半この島でぶらぶらしてました。
もうちょっと滞在したかったです。

帰り際、原付に乗った島民のおじちゃんが挨拶してくださいました。
嬉しかったです。

この島に自動販売機なるものは見当たりませんでした。
いらっしゃる方は水分軽食を持参することをオススメします。

16時15分、帰りのフェリーが港にきました。乗客は私1人。

お読みくださりありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です