【北海道】三毛別羆事件復元地に行ってきました。アクセス方法などを紹介させていただきます。

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こんにちは。だんごむしクラブです。

このブログを見つけてくださりありがとうございます。

皆様は、獣害史上最大の惨劇と言われている三毛別羆(さんけべつひぐま)事件をご存知ですか?

2018年6月13日、私は三毛別羆事件の当時の様子が復元されている、三毛別羆事件復元地に行ってきましたので、その模様と事件の概要を伝えさせていただきます。いつヒグマが出てきてもおかしくないような森の中で、へたれな私はビビりながら当時の人々の緊張感や絶望感を感じ取ろうと頑張りました。

 

三毛別羆事件復元地へのアクセス方法

上地図の青字で記した北海道の北西部にある三毛別羆事件復元地へはでのアクセスのみになります。

札幌市からですと西側の海沿いの道から行くのが便利です。
私は札幌市から車で向かったのですが、約5時間かかりました。

ナビに〒078-3638 北海道苫前郡苫前町三渓 】と入力していただければ下の写真の場所に着くと思います。

三毛別羆事件復元地





ここが三毛別羆事件復元地です。無料で見学することができます。
開放期間:5月〜10月下旬
開放時間:常時開放されていますが、街灯はありません。
携帯電話:圏外

ここの管理人さんに聞いたのですが、土日になると10組ほどの観光客の方がいらっしゃるそうです。

少し霧がかかっており、静まり返っています。

写真で上手く伝わるかわかりませんが、人間の世界から離れた森の中にあるこの空間はめちゃくちゃ怖かったです。

ヒグマが現れるかもしれない恐怖感と実際に約100年前にここで亡くなられた方がいたという事実を知り、色々と考えさせられるものがありました。

 

 

三毛別羆事件の概要

三毛別羆(さんけべつヒグマ)事件について現地で勉強してきましたので紹介させていただきます。

【大正初期、北海道の苫前村三毛別で貧しい生活に耐えながら、原野を切り開いて痩せた土地を耕作していた15戸の家族にその不運は起きたのでした。
大正4年12月9・10日、約340kgの巨大な羆が現れたのです。冬眠を逸した「穴持たず」と呼ばれるこの羆は、空腹にまかせて次々と人家を襲い臨月の女性と子供を喰い殺したのでした。その夜、この部落で犠牲者を弔うため人々が集まり通夜が執り行われていた民家に、再びこの羆が現れ、通夜は一転して悲鳴と怒号の渦と化しました。人々は逃げて奇跡的に助かりましたが、食欲が満たされず益々興奮した羆は、再び近くの人家を襲い、9人の内5人を喰い殺したのでした。
この事件の犠牲者は10人の婦女子が殺傷(7人死亡、3人重傷)される、獣害史上最大の惨劇となったのです。12月14日、この羆は熊撃ち名人として名高い老マタギ山本兵吉によって射殺されました。】

 

当時を再現した掘っ建て小屋の内部へ

当時の村人の暮らしを再現した小屋が一つありました。
その横には巨大なヒグマの模型。かなりこわい‥‥。

 


木の支柱に縄で藁を張り付けた小屋です。

明治20年代後半になるとここ苫前町の開拓が始まったそうです。

このような掘っ建て小屋に住み、粗末な衣類を身につけ、空腹に耐えながら原始林に挑んだそうです。

当時の人々の今では考えられないような苦労と努力と犠牲のおかげで、現代に生きる私たちの生活基盤は作られているのだと思い知らされました。

 



当時使われていた小物が再現されています。これで家を造り、食料を確保していたのですね。

 




掘っ建て小屋の上部と壁面です。小屋内部はかなりひんやりしています。

私はこの小屋で冬を越せる自信はありません。本当に当時の人はすごい。

ヒグマならこの小屋を容易に壊すことができそうです。

開拓をしていく中でこの地にたどり着き、ヒグマに襲われこの地で亡くなられた当時の人々。

そして、その開拓を基に作られた道を通り、今この地に立っている私。

本当に感謝ですね。それと同時に現代社会でのヒグマと人間の共存について考えさせられました。

お読みくださりありがとうございました。

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