【北海道・全市町村制覇の旅】日高町の道の駅で日勝峠の復旧物語を知りました。

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こんにちは。だんごむしクラブです。

このブログを見つけてくださりありがとうございます。

私は今、北海道の全179市町村制覇を目指して旅をしています。

2018年7月13日、16ヶ所目に訪れた市町村は日高(ひだか)町です。

 

日高(ひだか)町

日高町はちょっと特殊です。
上の地図をご覧になっていただければ、わかると思うのですが、2ヵ所に分かれているんです。
飛び地になっているんです。

旅の計画を立てている際に地図を見ていて、日高町が2ヵ所あったので表記ミスかなと思い、ネットで調べてみると・・・【平成の大合併の際の大人の事情で飛び地になった】的なことが書かれていました。

飛び地になっている市町村なんて初めて見たので、面白いというか、驚きというか。

今回、私は上側の日高町から下側の日高町に向かうことにしました。

 

日高町のカントリーサイン

日高町のカントリーサインは予想通りのお馬さんでした。
平野をサラブレッドが駈けています。背景はおそらく日高山脈かな。

日高という地名は小学校の社会の授業で何度も聞いたことがあったので、昔から知っていました。
日高地方とか日高平野とか。

幼い頃から名前だけは聞いたことある場所に、大人になってからようやくたどり着くと、なんか答え合わせが終わったような気がして、ちょっと達成感があります。

そして、それと同時に寂しさもあります。自分の中にある未知がまた1つ消えてしまったような気がして。

 

ひたすら山道を走る

午後2時30分、日高町に入りました。

清水町から日勝峠に入り、急な上りを越えると日高町に入ります。
そして、今度はゆったりとした長い長い下り坂。
まだまだ日勝峠は続きます。

あっ、写真はちゃんと駐車スペースに車を停めて撮っています。

 

日勝峠を走っていると、↑こんな感じで、大自然の荒々しい一面が垣間見える場所がいくつかありました。

土砂崩れが起きていたり、強風で倒れた大木が周りの木々をなぎ倒していたり。

 

おそらく最近、補修されたであろう綺麗な道路です。左右に土砂崩れの跡がありました。

人間が大自然に抵抗する様を見たような気がしました。

自然の力はすごいし、山に道路を通してしまう人間の力と根気もすごい。

日勝峠には補修されたばかりの道路、今現在、補修中の道路が何ヵ所もありました。

安全な道路があるって当たり前のことではないんだなって思いました。

感謝して旅を続けます。

 

毛虫も道路を利用してました。

 

道の駅 樹海ロード日高

山道を1時間くらい走って、ようやく道の駅に到着です。

長時間運転の疲れって、車から降りると気づきます。

めっちゃ足だるい・・・。

 

お土産屋さんと奥には地元で生産された野菜が並んでいました。

 

平成28年8月の大雨による日勝峠の被害と復旧

お土産屋コーナーの向いにある広いスペースをいっぱいに使って、平成28年8月の大雨による日勝峠の被害と復旧】を紹介するパネルが展示されていました。

私はこの夏一番の集中力でパネルを読みました。
恥ずかしながら日勝峠がこんなことになっていたなんて知りませんでした。

みなさまにもぜひ知っていただきたいので、簡単にですが紹介させていただきます。

 

今から2年前の平成28年8月17日〜23日の1週間に3個の台風が北海道に上陸。
また、台風10号が北海道に接近した30日から31日の深夜にかけて、日勝峠周辺等にて局地的に猛烈な雨(観測史上1位)が降り、降り始めからの雨量は488mmを記録。

 

 

国道274号日勝峠の被害は落橋や盛土の崩壊など多数に及んだ。

進入困難な場所が多数あり、被災箇所把握のために自転車を使っての移動やラフティングによる渡河など、様々な工夫をしながら、被災状況の把握に努めた。

国道38号、274号の被害により、日本の「食」を支える道東エリアの命脈が危機状況に。
国道通行止めとなった8月31日、北海道開発局長からの要請により、NEXCO東日本は道東道の無料措置を実施。これにより、東西軸の交通を確保。

約3万4千人の人員と、1万6千台の建設機械を投入し、冬期夜間を徹して復旧工事を推進。

 

平成29年10月28日、日高町〜清水町(36.1km)が通行止め解除となり、国道274号日勝峠全線が対面で通行可能になった。
↑の写真は14ヵ月にわたる通行止め解除を待ち望み、カウントダウンを待ちわびる長い車列です。

以上、簡単にですが、日勝峠の復旧物語を紹介させていただきました。

 

あと、パネルにあったこの写真↑、私がさっき写真を撮った場所です。

この写真です。あとで写真を見返していて、気づきました。

上下に並べてみます。

 

こんなことになっていたんですね。道路が濁流で丸ごと持っていかれています。だいぶ衝撃的・・・。

本格的な工事の前に工事車両のための工事用道路を作ったり、冬期間は除雪をしてから工事を始めるなど、見えない大きすぎる努力のおかげで、今こうして普通に峠道を走ることができることを知りました。

なんかいたるところで工事しているし、道路は新品のように綺麗だし、どうしたんだろうとは思っていたのですが、

この復旧物語を何も知らずに日勝峠を通っていた自分が恥ずかしいです。

本当に感謝しかありません。道路があるって有り難すぎる。

 

日高山脈博物館

道の駅の隣には日高山脈博物館があります。

入館料は200円。私の他に誰もいませんでした。

展示されている物はほぼ岩石でした。あまり石に興味はないですが、良い機会なので石をじっくり観察しました。子供はちょっと退屈しちゃうかもしれません。

日高町は昔、海だったらしいです。日高町からアンモナイトやイノセラムスなどの化石が見つかるらしいです。
やがて日高山脈が上昇し、日高町は山の中になったとか。

あと、氷河期には海面が下がってシベリアと北海道が陸続きになっていたそうです。
この頃にヒグマ、エゾナキウサギ、マンモスなどが北海道に渡ってきたといわれています。

こんな感じで、岩石や地層から読み取れる、日高町と北海道の歴史を学ぶことができました。

少しは賢くなったかな。

 

博物館を出たらいつのまにか、夕方の4時になっていました。

次の目的地、平取町に行かなければ。

お読みくださりありがとうございました。

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